ウナマス聴いてます。

ひさびさに文章が書きたくなったので、まだアルバムDisk2の途中ですが書きはじめてみます。

Juice=JuiceのCDを買ったのはこれで3度目です。最初は2013年の2ndシングル「イジワルしないで 抱きしめてよ/初めてを経験中」でした。ハロプロという沼に片足を踏み入れた頃で、リリイベ関係なく純粋に曲が好きで。特典でもらったコースターはどこかにやってしまいました。次は、そこから約4年半空いて今年のシングル「SEXY SEXY/泣いていいよ/Vivid Midnight」。やなみんのことが好きだ、という心の声に従おうという決意表明として。その1枚でシリイベが当たり、それが初めてのジュース単独現場で「濃い」という印象を受けました。

それでアルバムの話。前述したようシングルを全く追えていないため、自分にとってはほぼ全て新曲。寄せ集め感は感じませんでした。どれがアルバム曲なのかもさっぱり分からず嬉しいような悲しいような。作家陣は草創期から現在まで、ハロプロ20年の音楽史を詰め込んだような顔ぶれ。楽しい。なんやハロプロ気になるけどどこから聴いてえぇもんかさっぱりワヤや...という路頭に迷ったオタクさんがいたら是非ともこのアルバムをおススメしたいと思います。

個人的には「木を見て森を見ず」という言葉の意味を痛感しています。やなみんしか見えてなかった、見ようとしてこなかったことが悔しい、悔しい。スキルの高さはすでに個々に標準装備されていて、その高みにある領域、うまく言えないけど「この店えぇ出汁でてるなぁ〜」というような。まだド新規なのでいろいろ解明できていないのですが、ジュースの現場に感じた濃さは、昔ながらの味と新しい味とがここにあるからなのかなと、そんなことを思ったアルバムでした。

さて、もう一巡聴こうかな。ウナマス!

 

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世界でいちばんカワイイ宿命

文章がまとまるかわからないけど、とりあえず書いてしまわないと。まず、自分一人の力じゃ、今日この日を迎えられなかったということ。手を差し伸べてくれた方たちが、わたしをここに連れてきてくれたんだと、踊り歌う道重さんを見つめながら自分に言い聞かせました。どうかそのことを忘れませんように、と。

今日は初めて1日2公演入り、この状況下で来場してくれたことへの感謝を、使い回しのコピペでなくそれぞれの言葉で伝える配慮に驚きました。

道重さんは、ファンのみんなを糧だと言ってくれました。もらってばかりではなくて、何か力になれるようになりたいと。それはこっちのセリフだと、会場にいた一人残らず思ったことと思います。

こんなに美しい関係性がこの世にあるということを目の当たりにし、帰り道にもう今死んでしまっても後悔は無いかもしれないとふと思ってしまったすぐ後に、いや、今日この日を自分の糧として、何があっても生きよう、という意志が立ち上がってきました。

明日がどうなるかなんて誰にも分からないということをボディブローを喰らうように思い知らされる日々の中で、それでも生きたいと思える明日になるように、なんとか希望をつないでいけるように。それが、今日この景色に立ち会えた自分に与えられた宿命なんだと。

さゆを応援するという世界でいちばんカワイイ宿命を、これからも大切に温めていけますように。

不定期連載さゆみんとわたしとウクレレ 第2回「true love true real love(とぅるらとぅるりら)」

true love true real love(とぅるらとぅるりら) ウクレレコード譜(仮)
作詞・作曲:大森靖子 編曲:大久保薫

GBEm  Am

夢の話ほどつまらないもの ないけれど

AD
会えない日の間に

BEmBEm   
みた長い夢 全部あなたに

AmDG   
絶対話すって決めていた

GBEm

夢の中で何度も再会の

AmAD
最初の笑顔を練習したわ

BEmBEm   
今日もかわいいですねって声で

AmDG   
目が覚めてここにいるの

CM7D7DG7   CM7D7GG7   

好きすぎて 出来ないは 言わないが約束

CM7D7GG7   AmAD7   
ここぞってとき力  出しきれなきゃ嘘になるから

 

GBEm

振り返れば魔法みたいなこと

AmAD
起こりすぎてどっちが夢かしら

BEmBEm   
今立っているここが現実

AmDG   
あなたの涙でわかる

GG7   

true love true real love(とぅるらとぅるりら)

CM7CGDG   
更新、、、してみた love love love

GG7CM7CGDG   
あなたにみせた不思議の中身は私の愛よ

GBEm

いつになるか知らない再会を

AmAD
大好きのまま待ってくれたから

BEmBEm   
伝説なんてあと100万個

AmDG   
一緒ならつくれそうよ

 

不定期連載さゆみんとわたしとウクレレ 第1回「あがるあがる」

あがるあがる ウクレレコード譜(仮)
作詞:児玉雨子 作曲・編曲:川辺ヒロシ&CMJK

 

AA7 DA

いま時をとかして  すべて唄にながして

AA7 DA

ほんのひとときの永遠   なんだか心地がいい

 

AA7 DA

ほら時を結合して   すべて唄にまかせて

AA7 DA
この身に燃える全霊   ほんとうに心地がいい

 

DA DA

とぅるらとぅるりら 届く   手も振れるよ  自由だ

DA DB7 
とぅるらとぅるりら 見える   聴こえてるよ 心音が

 

EB EB

あがる あがる  感覚  CHU CHU CHU

EB EB
あなた わたし  同じ物質

(ここ間奏考える)

 

AA7 DA 

ずっと時を止めてて  でもずっと唄わせて

AA7 DA 

矛盾してる願いも  あなたに伝われ

 

DA DA

とぅるらとぅるりら まわる  くらくらするの あたま

DA DB7
とぅるらとぅるりら 動く  思うがまま  からだ

 

EB EB

おどる おどる  夢中  CHU CHU CHU

EB EB
とても わたし  うれしい 真実

E   B
あーはじめてわかったー

E   B
あーうまれてよかったー

 

DA DA

とぅるらとぅるりら 届く  手も振れるよ  自由だ

DA DB7
とぅるらとぅるりら 見える   聴こえてるよ 心音が

 

EB EB

あがる あがる  感覚  CHU CHU CHU

EB EB
あなた わたし  おなじ物質

E B
大大大好きな

E B
あーあなたとあえたー

 

EB EB

きえる きえる  孤独  CHU CHU CHU

EB EB
あなた わたし  たのしい宇宙

E

CHU CHU CHU  物質

B
CHU CHU CHU  うれしい真実

 

 


サビのコードがぜんぜん分からないままぽろんぽろんと弾くこと数日......。ふっとEが降りてきた瞬間「あーがーるーあーがるー♪」と喜びの歌を歌ったのでした。壮大な言葉の海を渡ってここに集った一群れの歌詞。子どもの絵のようにまっすぐで力強いシンプルなコード進行。 さゆみんはやっぱりわたしにとって、たのしい宇宙。うれしい真実。


Special Thanks to 

ウクレレのコード譜を簡単に表示できるウクレレ記法 - はてなダイアリー日記

めっっちゃ便利。天才!この記事を発見してブログを投稿してみようと思いました。

不定期連載 さゆみんとわたし 第23回「宿命について」

とにかく寒かった。

寒さのあまり足先の感覚は無くなり、信号待ちのたび吹き付ける強風にうぅぅと小さな呻き声が漏れた。そんな自分を客観視して笑えた。この悪天候の中、はるばる新幹線に乗ってやって来てる自分。

 

公演を観ている間じゅう、あらゆることが頭を巡った。自分に近しい人たちのこと。仕事のこと。今ここで時間を共にしている人たちのこと。これまでのこと。これからのこと。

道重さんを観ていると、そういえばいつも自問自答をしている。自分はどう在りたいのか、これからどうしていきたいのか。そんな風に思わせてくれる存在は他にいない。道重さんに会いに行くという形を取りながら、実質的には自分自身に会いに行っているのか。

 

道重さんはいつでも100%道重さゆみとしてそこに居るけれど、わたしは何%ぐらいわたしで居られているだろう。自分の本心は何処にあるのか?分かろうとすることさえ忘れてしまっていないか。愛想笑いや、嘘や、誤魔化しに慣れてしまって。

人間の目標は、こうして自分自身を100%生きられることなのかもしれない。そのままの自分を、自分にも他人に受け入れられること。故に道重さんの公演は尊いのだと思う。

 

東京へ行く前に「宿命」という言葉の意味について調べると「前世から定まっている運命」とあった。ステージに立つ道重さんを観て、「これが宿命だ」と思えるようにすればいいだけの事なんだと思った。目に見えない不可抗力に怯えるより、自らの手で宿命を形成していけたらいい。これまで歩いてきた道の、そこかしこでキラキラと光る運命を拾い集めて。

そう思いながら今回の公演のロゴマークを見返すと、答えがそこにある気がした。

 

 

人生の10曲

以前NHKで放送されていた「ミュージック・ポートレート」をやってみたい衝動に駆られたので、10曲選んでみました。

 

1.河島英五酒と泪と男と女

河島英五 酒と泪と男と女 - YouTubeyoutu.be

自分にとっての原風景。家族のそばに必ずある音楽。

 

2.Carpenters「Calling occupants of interplanetary craft」

Carpenters - Calling Occupants Of Interplanetary Craft (Full Version) - YouTubeyoutu.be

初めて触れた洋楽が家にあったビートルズの青盤、アンソロジーの2と、カーペンターズのベストで、突然宇宙人が登場するこの曲のイントロがかかると、来た来た!と姉と笑い合っていた。自発的に音楽を聴くようになってから、そういえばカーペンターズっぽくないギターソロ入る曲あったような...と聴き返してみて、なんじゃこの曲は!?と再び衝撃。クラトゥというプログレのバンドがオリジナルだということはそこから更に歳月を重ねた頃に初めて知り、自分の音楽の趣味はここがルーツだったのか、と気づいた。

 

3.Mondo Grosso「Life feat.bird」

MONDO GROSSO 『LIFE feat.bird』 - YouTubeyoutu.be

カラカラに乾いたコンクリート、日差しを照り返すプール、運動場のクラスメイト。夏休みが生き生きと蘇る曲。

 

4.Ajico「カゲロウソング」

AJICO - カゲロウソング - YouTubeyoutu.be

忘れ得ない、生まれて初めて観たライブ。会場に着くと、ベンジー風な男の人が入口に立っていた。フェスティバル・ホールには精霊がすんでる、といったことをUAが話していた。ライブ終盤に歌われたこの曲で涙があふれた。音楽を聴いて泣くことがあるんだと初めて知った。何度思い出しても夢のような空間。

 

5.Blankey Jet City「嫌われ者」

blankey jet city 嫌われ者 - YouTubeyoutu.be

この曲がなければ高校の3年間乗り切れなかったかもしれないその①

 

6.Lily Chou-Chou「飛べない翼」

All About Lily Chou-Chou - 飛べない翼 - 呼吸 - Salyu (鈴木圭子) - YouTubeyoutu.be

この曲がなければ高校の3年間乗り切れなかったかもしれないその②

 

7.Radiohead「There There」

Radiohead - There, There - YouTubeyoutu.be

大学やバイト先で音楽や映画の趣味の合う人たちと出会い、どんどん内向的になってきたころ。

 

8.Perfume「ワン・ルーム・ディスコ」

[MV] Perfume「ワンルーム・ディスコ」 - YouTubeyoutu.be

カラオケに行ったときに、広島出身の友だちが上京する友だちに向けてこの曲を歌っていたのが、初めて聴いたperfumeだった。それまで散々勧められてきたけど「アイドルだから」という理由で、なかなか聴くに至らなかった。広辞苑ぐらいに分厚い偏見がここでやっと取り払われることに。聴く音楽の幅もぐぐっと広がり、その後のももクロハロプロへの傾倒は、すべてのっちに起因している。恐るべき、偉大なる大本彩乃様。

 

9.ももいろクローバーピンキージョーンズ

【ももクロMV】ピンキージョーンズ / ももいろクローバーZ(MOMOIRO CLOVER/PINKY JOHNS) - YouTubeyoutu.be

のっちがラジオでももいろクローバーにハマっていると話していて、どんな子たちなのかなぁと再生してみた1本のMV。それが「ピンキージョーンズ」でした。

まず曲が変。踊りも変。何この青色の美少女...って、もう脱退してて、今はZなのか。それからは、朝起きて、会社行って、帰宅してYouTubeももクロ見て、の毎日。情報収集のためにtwitter をはじめたのもこの頃。新規すぎて「メンバーカラーに意味はあるのですか?」などと古参の方に質問したりしていた。やさしい方ばかりで良かった...。

ももクロファンかつ音楽好きのフォロワーさんが多くて、職場では趣味の合う人がなかなかいなかったから、好きな音楽について情報を交換したり出来ることがうれしかった。

どんな逆境も、楽しみながら乗り越えてしまうももクロちゃん達の姿に励まされ、自分自身も社会人生活に闘いを挑んでいけた日々。彼女たちへの感謝を忘れたら、その時はもう自分はダメだと思う。

 

10.モーニング娘。'14「時空を超え 宇宙を超え

モーニング娘。'14 『時空を超え 宇宙を超え』(Morning Musume。'14[Beyond the time and space]) (Promotion Ver.) - YouTubeyoutu.be

道重さんがモーニング娘。の卒業を発表した2014年4月29日の山口公演。この光景にたどり着く為に自分のこれまでがあったんだ、と思った曲。

 

悲願の「紅白の向こう側」にたどり着いてから、少しずつももクロへの気持ちが離れてきていることに気づき、そんな自分を悲しく思いつつ、他のアイドルを聴きかじる期に入る。オタクになることになかなか踏み切れず「買い物ついでに通りかかりました」風に、気になるアイドルの無銭を見に行ったり。基本ぼっちだったせいか、それにも次第に虚しさを感じはじめる。

卒ヲタを考えていた頃、またもや大本彩乃さんよりご神託が。今、モーニング娘。のフォーメーションダンスがスゴい、と。モー娘。のことは知ってると思っていたけれど、「Help me!」のMVを見てみて、それが大幅な見込み違いだったことに気づき「道重さんのいるうちにこのグループを見ておかないと絶対後悔する...!」と直感し、ついにハロプロ帝国の門を叩いたのでした。(その後の日々は、当ブログの不定期連載「さゆみんとわたし」に詳しいです。)

 

 

以上、わたしの人生の10曲でした。

誰に聞かれてもないヲタ遍歴をさらす始末になってしまいましたが、自分という人間を語る上で避けては通れないと思いました。

結果論でしかありませんが、見て触れてきたもの全てが一つ一つの歯車となって、今日もわたしを動かしてくれているように思います。

 

いったい誰得なんだ、という文章を最後まで読んでくださり、ありがとうございました。何かいいことがあるよう祈っています。ご静聴ありがとうございました。

不定期連載 さゆみんとわたし 第22回「いいことある記念の瞬間」

この不定期連載も、記念すべき22回目。え、そんなに書いてるのか。自分に信用がないので数え直しましたが合ってました。意外。

そう、今日はとってもいいことがあったので、この嬉しさをここに残しておこうとカタカタとキーボードを叩いています。

 ファンクラブの質問コーナー、採用されていました!!!

(会員限定コンテンツのため転載できず、内容の分からない方には温度差申し訳ありません。)

ぜんぜん気づいてなくて、フォロワーさんとのやり取りの中で、偶然発覚して。それがなかったらたぶん一生気づかなかった。なんてこった・・・。

震える手でログインすると、そこにはまぎれもなくわたしの質問が。そして、それに対するさゆちゃん直筆のお答え。アンダーグラウンドから君の指まで、ほんとに遠くはなかったということ?

語尾の「・・・ですっ!!!!」って、さゆちゃんがわたしに丁寧語を使っている?ハート描くのにわざわざペンの色を使い分けて?ピンクとオレンジって、さゅぇりじゃないか、、、。

ほんとに悩んでたんです、シールについて。かわいいシールとの運命的な出会い。いや使う?実際貼るとこないよね...と、レジに向かうまでの自分会議の結果、泣く泣く戻しに行くことが多くて。その時のさみしさ。さようなら幼心の君。

なので、シールは貼らなくてもいいんだって、集めることにも楽しさがあるということを教えてもらって、さーっと心が晴れ渡りました。こんなに奥深いとは。シーラーを名乗るにはまだまだ修練が足りないな。

とにかく思ったことは、道重さんはほんとうに女神さまだったということと、生きてるといいことあるんだなってこと。

道重さんを好きになってから、ジョジョの3部でポルナレフが言っていた「『正しいことの白』の中におれはいるッ!」という言葉をよく思い出します。こんなふうに思える人に出会えた幸運を、これからも大事にしていきたいと思います。

 

明日もきっと、うさちゃんピース