幸福論'16

今日は会社帰りにおもしろそうな本を2冊買いました。こうして「好きな本を好きに買える」ということが働く理由でもいいのかと、ふと思いました。
というのも、今年中に会社辞めることをモチベーションとしてきた今日このごろ、働くことで得られるものがどれほどあるかについて、ろくに考えていませんでした。

「生活すること」と「働くこと」の中間にあるのはブラックボックスみたいなもので、その中身は大して問題ではないのかもしれません。


原因→結果→目的
  ↑                    ↓
目的←結果←原因

循環する1方向の矢印をイメージしていたものが、ほんとうは

      原因
   /      \
結果 ー 目的

こんなふうにそれぞれが独立した、思った以上にフレキシブルなものなのかも。

どれが先に来てもいい。

ここで、思い出すのは亀井さんの言葉。
「幸せになりたい幸せになりたいってずっと思ってると 
幸せになりたいってだけで終わっちゃうんです 

幸せだなぁって思ってるとずっと幸せのまま過ぎていくんです」

(亀井絵里ちゃんの小咄って面白かったよね : ハロプロキャンバス http://helloprocanvas.ldblog.jp/archives/21699421.html )

この言葉について「どんなに不幸せでも、幸せだと思い込むべし」というネガティヴな捉え方をしていたけど、もっとスコーン!と突き抜けるポジティブさを、えりりんは言わんとしているのではないか、と思いました。

とにかく「幸せだなぁ」という結果をまず立ててしまえば、そこに原因が追いついて、新しい目的が生まれる。

わたしはこの方程式を反対に使っていました。
「なんとなくかなしい」という漠然とした結果を元手に、なぜなら...と原因をいくつもコレクションして。これでは、ひ弱な目的しか育たなくて当たり前。





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結果を立ててしまえば、そこに原因は自ずとついてくるんですね。

というのが、現段階の幸福論です。