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誕生月

戯言

最近、服を何着か買った。

誕生日が近いという、ありがちな財布の紐のゆるみ方を加味しても、平常CDや本にしかお金を使わない自分としては珍しいことだ。

気に入ったものをボロボロになるまで着る傾向のあることに最近気づき、飽きのこない長く着られるものを少しずつ揃えていくことにした。

(中学生のとき梅田のキディランドで買ってもらったウンジャマラミーのフード付のパーカーをパジャマにしていたけど、さすがに幼いかなと数年前に処分したことを今も後悔している。)

 

今日は白いシャツを買った。
値の張った買いものだったけど、そのことでかえって「この服に見合う自分にならないと」と気が引きしまり、またがんばってお給金いただこうと思えた。よい買いものができた。

自分のことは知らないことが多い。

こういうとこけっこうケチるよね、とか。

自分に甘い割に人に厳しい、とか。

ぜんぜん人の話聞いてないな、って改めて感じたり。

いや、誰より知ってるから、目を背けたり、認めたくないだけなのか。

 

ひとつずつ受け入れることで、自分の未知の部分が埋められていく。

そうやって自分の地図を完成させていくことが、大人になるということなのかもしれない。

迷子にならないで、落ち着きをもった大人に。

 

そう思うと、年を重ねることが少し楽しみになった。