すいたペンギンバザールに行った話

 

ペンバザへの道

ペンギンバザールのことは知っていましたが、これまでなかなか行く機会に恵まれませんでした。今回背中を押してくれたのは、姉から誕生日プレゼントにコンコルド製菓さんの焼き菓子と、ペンバザのフライヤーが送られてきたことでした。

f:id:iixviiiv:20231130121320j:image

たまたま通りかかった千里阪急の催事で見つけてくれたそうで、「ペンバザもコンコルドさんも気になってた!ありがとう!」と興奮気味にLINEをすると、「やっぱり知ってた!ペンギン界すご!」と返信がありました。

姉によると、店員のお兄さんに妹がペンギン好きで〜と伝えた途端に接客ギア上がり、「(すいたペンバザの開催を)妹さん知ってると思います。」と断言して、どれだけのイベントかを説明してくれた、とのことでした。会ってもいない私のペンギン好きを見込んでくださったことが嬉しかったのと、今回は地元での開催ということもあって、これは会いに行かなあかんなと思い至ったのでした。

いざペンバザへ

地図を見ながらお店を目指していると、三叉路がまるでペンギンの足に見え、す、すげぇ!と静かに高揚する気持ち。

f:id:iixviiiv:20231125194327j:image

開催2日目の日曜日ということもあり、お店の外まで続く人の列が見え、志を同じくする人がこんなにも!と心が熱くなりました。SNSで見ていた看板ペンギンのペン太くんに「やっと会えたね。」と目で挨拶を交わした後、列へ。

f:id:iixviiiv:20231125203227j:image

f:id:iixviiiv:20231125203510j:image

看板からもペンギン愛が伝わってきます。

ペンギンバザール物販の方2階へどうぞと案内頂き、ジェラートのショーケースを横目にワクワクしながら階段を登ると、屋根裏の隠れ家のような空間にペンギンがあふれていました。たくさんの作家さんの子どもたちが集っている様子は「コロニー」という表現がしっくりくるような、そんなあたたかさが感じられました。

初日に出てしまったのか密かに狙っていた商品は残念ながら推しペンギンのものが残っておらず、違う種のでもいいかなぁと悩んで主催者さんに話しかけてみたところ、私の推しペンは人気だということと、この作家さんは多作なので待っていたらたぶんまた出ると思いますよとご教授頂き、そうすることにしました。その子を最推しとされてる方の手元に渡った方がいいなと思えたので、見送って良かったです。

f:id:iixviiiv:20231130114230j:image

ジェラート、ピスタチオをいただきました。ピスタチオ本物を何十倍にも凝縮したピスタチオでした。通常営業のときもまた訪れたいです。

 

f:id:iixviiiv:20231130112639j:image

お迎えした商品たち。だいぶこじんまりしてますが...。ペンギン基金のバッジは、コンコルド製菓さんが立ち上げされる新ブランドのクラウドファンディングを実施されていて、売上の10%がペンギン基金に寄付されるということで、微力ですが支援させていただきました。(クラウドファンディングは2023年11月18日(土)〜12月25日(月)まで、店頭・オンラインショップにて実施されているそうです。)

Carina【旅するペンギン カリーナ】② クラウドファンディング始めます - Glacier Concorde

ペンギン基金

缶バッジ、キラキラしててかっこいい!

f:id:iixviiiv:20231130113151j:image

そしてこれが、大事なことを考えさせてくれるきっかけとなりました。

 

いちペンギン好きとして

帰宅してから夕飯の買い出しへ行く途中で、小鳥が道で死んでいました。心の中で手を合わせながら、同じ鳥類のペンギンが今も絶滅の危機にあること、既に絶滅していったオオウミガラスジャイアントペンギンのことを思いました。子どもの子どもたちは、もしかしたら生きているペンギンを見られなくなってしまうのかもしれない。

私はペンギンから日々多くの喜びを与えてもらっているけれど、ペンギンのために何が出来るかということをこれまで考えられていませんでした。その視点を与えてもらったことが、自分にとって今回の一番大きな収穫でした。胸を張ってペンギン好きと言えるように、行動を伴っていきたいです。ペンギンのために出来ることについては、また後日まとめたいと思っています。

以上、ながいながいペンバザの話でした。最後までお読みいただき、ありがとうございました。