ウキウキ梁川WATCHING

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いかに1秒でも早くやなみんを視界にとらえられるか。それが、梁川ウォッチャーに与えられた冬ハロ最大の使命である。中野、大阪、福岡と場数をこなし格段に早くなった今日は、見つけるやいなや「おお!」っとなった。

「明日はるーちゃんに髪の毛を巻いてもらうんです」とブログに予告されていた髪型は、ゆるくウェーブのかかった、片方に寄せた一つ結びだった。髪の分け目が定規で引いたみたいなピシッとした線で、さすがるーちゃん!と心の中で大拍手。特別な日を迎えるやなみんのために、すごく丁寧にセットしてくれたんだろうなぁと、やさしさに気持ちが温かくなる。るーちゃんはやさしい。

オープニング、大器晩成。やなみんは、一人でも多くとアイコンタクトを取ろうとしているように見えた。

弱気女子退部届、歌い出しからもう涙をおさえられない小関舞ちゃん、もらい泣きして声を震わせながら懸命に歌うもりとちさん、その光景に向けられた、やなみんの弾けるような笑顔との対比がうつくしかった。目を潤ませながら穏やかな微笑みを浮かべる山木さん、ふなちゃんはキリッとした表情をしていた。気を強く持とうとしてるんだと思った。

わたしも、やなみんが笑っている間は泣かないでおこうと決めているから泣かなかったけど、そのあとやなみんのいない場面で少し泣いてしまった。

つばきのパフォーマンス中、ステージ脇に小関舞ちゃんと山木さんが座っていて、ノリよくフリコピをする山木さんの隣で、静かにつばきメンを見つめる小関舞ちゃんの横顔が印象的だった。もの思いに耽るような。

他のグループがパフォーマンスをしている間も、次がやなみんの出番だと思うと緊張で心拍数が上がった。早々とキンブレを紫や青に合わせ、ふぅーと息を吐く。歌って踊るやなみんを生で観られるのは今日が最後。一挙手一投足を、しっかり記憶できますように。

微炭酸、センターに移動するやなみんに付いてくるようカメラがやってきて、あっ、カメラきた!って一瞬意識した感じがあってかわいかった。その後は徹底してクールな、Juice=Juiceの梁川奈々美

アンジュルム、タデ食う虫もLike It!。キンブレを黄緑に合わせる。ふなちゃんは依然とキリッとした表情で目を奪われた。客席に背を向ける振り付けの時、ふなちゃんの視線の先に座っていたまおぴんやきしもんが笑っていて、きっと顔芸か何かをして笑わせたんだろうなと思った。その様子を見ていて、不意に涙が出てきた。人を楽しませることが大好きで、おちゃらけているように見えて、実は誰より冷静に状況を見ていて。船木結という生き方に心を打たれた。

OGコーナーは鈴木愛理さんと岡井さん。芸能人や!歌がうますぎて引く。2人だけでもこの迫力って、°C-ute揃ったらどうなってしまうんやろう。現役の頃みてたけど何の記憶もない。関心の有無がひどい。

20周年記念のメドレー。抱いてHOLD ON MEの小野田さん、曲のイメージにハマってて好き。メンヘラ女な感じが似合う。(※あくまでイメージです。) ひなフェスの抽選会、あんなぐたぐだな企画やったのに、司会させてもらって嬉しかったという旨のコメントを自らしていて、大人やなぁって好印象を持った。

あとの曲たちは、「梁色片想い」に全身全霊待機しすぎてもう何も覚えていない。関心の有無がひどい。

はぁ。かわいすぎてため息がでる。やーなみん!やーなみん!と、本日唯一の声出し。夢羽ちゃんとも、たくさん目を合わせて笑っていた。ありがとう、セトリ組んでくれた人。数年先まで届くかわいさをありがとう。

ダンバコと元気者でいこう!の流れもとても楽しい。ゆかにゃは階段が苦手、という話を聞いてから、あぁ、がんばって登り降りしてるねんな、と祈るような気持ちで見守る。

前後するけど、金澤さん髪色が落ち着いたせいか、幼く見えてすごくかわいい。伊勢ちゃんと雰囲気が似ている。守ってあげたいような。こっちがこの人の本来なのかもしれない。

笑顔に涙。今日もあゆみんがやなみんをいい子いい子してあげてた。あゆみんは、やなみんと触れ合いたさが前面に出ている。わかる。ハロメンが次々とやなみんにハイタッチしていく時、もりとちさんとは小指と小指でハイタッチしていた。

感傷に浸る間も無く、梁川電車に全力待機。めっっちゃ好き。あの真顔。ヒップホップ調に手を上下させるクールさや、眼鏡電車のカノジョ登場に大慌てしてるとこや、あとケチャっぽいのしてる後ろ姿も。そして最後に仕上げの真顔。決まった!バスツアーのカントリー版、是非とも観たかったなぁ。。

愛おしくってごめんね。両腕を右に左に大きく振るとこ、世界でいちばん平和な光景と信じて疑わない。ちっちゃい子みたいな純真さ。見間違いかもしれないけど、やなみん一度移動忘れてて隣のふなちゃんに押し出されるようにあわてて中央に場所移動してた。ステージはけた後おちょくられたりするんかなぁ、と広がる妄想。

Good bye&Good luck。金澤さんと高木さんがしっとり歌い上げる裏で、指を鳴らすのに合わせて、左の植村さん、右のゆかにゃに交互に微笑みかけているところ大好き。その後みんなが集まるとこで、ここぞとばかりにやなみんにくっつきに行くゆかにゃ。やなみんの肩に顔を埋めていた。

46億年は、石田亜佑美さんにMVPを授与したい。全身から楽しさがにじみ出てしまっていて、こっちも笑顔がうつる。天性のチアリーダー

まことさんが卒業するメンバーに向けて感動的なことを述べていた。(詳細忘れた。) 暗転した中で梁川ウォッチングをしていると、ふなちゃんと、そのあと稲場さんと、何か少し言葉を交わしていたようだった。

あゆはぴ。やなふなの並びを目に焼き付ける。重低音に身を委ねる梁川さん、Dopeでかっこいい。ぴょんぴょんジャンプするラジオ体操みたいなやなふな。背中合わせになって歌う場面、二人の並びがめちゃくちゃかっこいい。ニコイチすぎて。あの身長差とか、忘れたくない。わたしが荒木飛呂彦先生ならバァーン!という文字を背景に入れるだろう。

最後の方でイヨゥ!みたいな男声が入るとこに合わせてカントリーの4人が、ばぁっ!って一斉にやなみんの方を振り向いて、やなみんめちゃくちゃビックリして笑ってた。みんなで内緒で打ち合わせしてたんやろうなぁって。微笑まし過ぎて。神さま、どうか、どうかこの子たちをお守りください。

終演後、拍手に応え駆け足で出てきたゆかにゃ、あやちょ、やなみん。3人で手を繋いでバンザイしてお辞儀しようとして、やなみんはあやちょと上手く手をつなげなかったみたいであたふたしていた。

 

終わった。もっとしんみりするのかと思っていたけど、とても穏やかな気持ちだった。

やなみんが、そう思えるようにしてくれているからなんやろうなぁと思った。

ありがとう、好きを全うさせてくれて。

もう少し、旅を共にしよう。大事に、大事に。

やなみんとわたし

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この間ここへ来たのは2018年10月13日のJuice=Juice単独公演で、それがわたしにとって、やなみんに会うためにチケットを買って観に来た初めてのコンサートだった。(その前はシリイベだったから。)

その頃は、こんなことを感じていた。

この約3週間後、卒業の発表があった。

今日のやなみんは間違いなくここに居て、自分自身ではなく外に向けて、心の底から笑っていた。たった4か月。まるで世界が一変してしまったような日々だった。

仕事終わりで何時に入れるか分からなかったから、迷ったあげくファミリー席に申し込んだ。よほど通路席の神様に愛されているのか、5割ぐらいの確率で通路側になる。席に着けたのは開演5分前だった。隣の方は「船木結」と書かれた黄色いペンライトを持っていた。

Juice=Juiceのやなみん、アイドルを観ていて鳥肌が立ったのは初めてだった。凄みがあった。きっちり揃った前髪とウェーブのかかった後ろ髪に道重さんの姿が重なって、ん?と目をこすりたくなった。ついに思考回路がエラーを起こしはじめたか、と思った。 何かを決意した人にだけ漂うオーラのようなものに、似通ったものを感じとったのかもしれない。

わたしはカントリーをハロコンでしか観たことがなくて、こうしてちゃんと観るのは今日が初めてだった。メンバーは5本の指のようで、ここからやなみんが居なくなることは考えにくく、ここに居なくてはいけない人だと思った。何も分かっていなかった。やなみんのことも、カントリーのファンの方たちの思いも。こんなにも大切な居場所を自ら離れることに、どれほどの覚悟と勇気が要っただろう。

個人的には、いつか観たいと思っていたやなみんの姿を今日で全て観ることが出来た。この数ヶ月間、わたしのようなド新規に対してあらゆる願いが叶いすぎていて、この先何年分もの幸せを前借りしているんだ、と自分に言い聞かせる。これからどんな壁にぶち当たっても乗り越えていけるように。過ぎ去る1秒が惜しいほどに楽しく思う自分と、それがもうすぐ終わってしまうつらさに夢であってほしいと願う自分と、二つに分裂しそうだった。

全ての演目が終わり、周りが静かだったので少しためらったけど、どうしても感情を抑えることができなくて、客席に手を振るやなみんに向かって「ありがとう!」と叫んだ。スッキリした。2Fから見る青と紫の光の海は、やなみんの憧れの伝説のポケモンスイクンと同じ、おだやかでやさしい色をしていた。

この先もしまた誰かを好きになったとしても、同じかたちは二つと無くて、今こうしてやなみんを思う気持ちは、誰にも奪われることなく、わたしの中で一緒に生きつづけていく。そのことがすごくうれしかった。梁川奈々美という女の子の人生に、少しの期間だけでも重なれてほんとうによかった。やなみんとわたしの物語は、まだまだ始まったばかりだ。

 

途中経過

やなみんの卒業まで、あと1ヶ月を切った。

3月12日以降の自分の身の振り方が全く見えない。カントリーを箱推し(という言葉がハロヲタにも流通しているのかは分からないけど)していくべきなんだと思うけど、「べき」という言葉が出てくる時点で、正直なところではないんだろう。カントリーのことはもちろんかけがえなく思っているし、見守っていきたい。けど、そこに自分は居なくてもいいな、と思う。わたしはあくまで、やなみんの居る空間に出来る限り身を置きたかった。

卒業ついては、発表のあった30分前にツイートしたことと考えが変わっていないことを、読み返してときどき確認する。

やなみんが自分自身で判断したことはそれが正解だし、全力で肯定したい。それがちゃんと正解になるように。だからとても苦しい。つまりそれは、このまま活動を続けることがやなみんにとって正解ではないということだから。

去年、道重さんが観たという理由で『シュガーラッシュ オンライン』を観に行って、途中から主人公の二人に自分とやなみんとを投影してしまい、とても切なかった。(何を見聞きしても、すべてやなみんに繋がってしまう。)結局やなみんが自由に生きていけることが、わたしにとって今いちばんの願いだなと思う。

やなみんなら大丈夫。問題は自分。

昨日、握手会のあとに入った本屋さんでカレーを食べてから、持ってきた本(お姉ちゃんの家から借りてきた)の続きを読んでいると、いちばん最後に、こうありたいと思うことがそっくりそのまま書かれていた。

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たぶん卒業してからも、見ていない映像をみたり、どっぷりと梁川依存していく日々になるだろう。それが、今の私らしさだから。

少しだけ楽しみな気持ちもある。やなみんのくれた自由さが、今度はわたしをどこに連れて行ってくれるのか。なぜこんなにも大好きになってしまったんだろう、という答えを探しながら、たくさんの思い出を引き連れてどこへ向かうのか。

悔いのないように。

惜しみなく、一方的に愛情を注ぐだけだ。

ハーバーランドで行われたJuice=Juiceのリリースイベントへ行ってきました。大好きな梁川奈々美ちゃんに会いにいくために。

前日は、出来る限りのケアを自分に施し、どの服を来ていくかを考え、毛玉をとったりファブリーズしたりしていたら寝るのが遅くなってしまいました。当日の朝は、出勤並みに早起きをし、いつもより念入りに顔面を作り、全身を姿見で確認してから家を出ました。完全にデート。もう少しさかのぼると、この週末を迎えるまで、やなみんに会って何を話そうかとそればかり考えていました。完全に初恋。

イベントは3部あり、各部1回ずつ、計3回握手をしました。終えて思ったのは「自分で蓋を開けない限り、箱の中身は伝わらない」ということでした。誰のファンでどんな人間かということは、身につけている物や会話を通してこちらが示さない限り、相手には知る術が無い。そして、箱の中身を数秒で伝えることはとても難しい。長く蛇行する握手列を客観的に眺めながら、オタクとは一体何なんだろうと思いました。

握手会を終えたわたしの頭にあったのは「どうすればもっと仲良くなれるのか?良い印象を持ってもらえるのか?」ということだったので、さすがに自分で笑えてきました。多くの人が小中学生の内に履修済みの単元に、大いに頭を抱えている自分。完全に恋わずらい。

そして、アイドルとしてのやなみんは「梁川奈々美」という人の全てではないから、わたしがいくらやなみんの全てを好きでもそれは一部に過ぎない、ということを知りました。全てを好きになってしまうことは叶わないから、やなみんのことを幸せにしたり、苦痛を取り除いたりという地点には、どうがんばっても到達できない。自分のことを好きでいてくれる人がこんなにたくさんいても、その人たちが好きなのは自分の一部に過ぎないというアイドルの孤独さを救うことができない。好きすぎて苦しかったのはそのせいなのかと。完全に失恋。

あーあ、という落ち込みの先に見えてきたものがあって、それは「わたしのそばにいてくれる人に対しては、幸せにしたり、苦痛を取り除いたり、孤独さを救ったり、全てを好きになったりということができる」という事でした。そういう相手の在ることが、いかに幸せかという事と。叶わない恋より、叶えられる恋をしていこうと。

同世代の友人たちが家庭を築いていく中、一回りも年の離れた女の子を追いかけていて良いんだろうか?と不安に抱くこともありましたが、わたしにはこの過程が必要だったんだと思えました。やなみんを好きになれてやっぱり良かった。ありがとう、初恋と失恋を履修させてくれて。これからは、やなみんの一部の全て(ややこしい)に、一生懸命恋していこうと思います。ファンとして叶えられる限りの、最高の恋を。

年頭所感

有言不実行がいつものパターンなので、年末に答え合わせができるよう、現時点での思いを書き残しておくことにしました。

 

やなみんのこと

やなみんの卒業発表を聞いた日から、自分自身について考えることが多くなりました。卒業の理由として挙げていた「人間的な成長」とは、どういうことを指すのか。やなみんより長く生きているわたしは、果たしてその分人間的な成長を遂げられているんだろうか。自問自答を繰り返す中で、自分の未熟さばかり痛感しています。それから、わたしの目標は残された日々でNANAMIISMを継承すること、アイドルやなみんとしての生き方を学ぶこと、になりました。(「すべての人がアイドル」という、やなみんのアイドル論に基づく。)

2019年を、やなみんを失う年ではなく、やなみんを永遠にする年にしたいと思っています。やなみんがブログで「やなみんぱしゃぱしゃプロジェクト」というのを進めていて、勝手に「YPP」と略称していますが、わたしも「Yanaming Parmanent Project」(やなみん永久化計画」を進めていこうとしています。

最後に会える日は、3月10日の予定です。持ち得る愛情の限りを尽くして、駆け抜けていきたいです。

 

自分のこと

自分については、先述した「人間的な成長」がテーマとなってきます。しょうもないこと含めて、羅列してみます。

  • 出したものをしまう癖をつける。
  • 資格を取りたい。それに向けての勉強をはじめる。(何の資格を取るかの選定から。)
  • かわいくなる。(※後述。)
  • 行動を早くして、早寝早起き。
  • 確認。
  • とりあえず笑っておく。
  • 本を読む、音楽を聴く。
  • 家族で旅行に行く。
  • 人の話は目で聞く。 
  • たくさん人に会うようにする。
  • レジ袋を極力もらわない。

※「かわいくなる」について

道重さゆみさんの新年の目標が「可愛くいる💗💗💗💗💗ずっと、可愛くいる💗💗💗💗💗」ときて、梁川奈々美さんは「3月12日からもずっと「可愛さを更新し続ける」こと」を今年最大の目標として掲げています。

両氏を尊奉する者として、わたしはもっと自分のかわいさ(それが微塵でもあるのだとすれば)を引き上げていく必要があるように思いました。

 

年末の自分へ。

これを読んでる今はどんな感じでしょうか。相変わらず頓挫していますか。やなみんに出会う前より少しでも成長してくれていたら嬉しいです。ともかく、健康でいてくれたらそれで十分です。地道にがんばりましょう。

783ー8181

大大大好きなラジオ番組「カントリー・ガールズの只今ラジオ放送中!!」2018年11月25日放送回でお便りを読んで頂いてしまいました。生きててよかった。永久保存すべく、お答えを全文書き起こし。

 

 

↓番組へお送りした、なやみん全文

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梁「そうですねー、まあ過去にそのような発言をさせていただきまして」

小「うん!」

梁「ま、この考えはね、全然変わってないですし、今後も伝えていきたいんですけれども」

小「すごーい!かっこいいなんか。」

梁「そうですー、この方なやみんということでね、やなみんがお答えしていきたいと思います。」

小「はい!えー?どういうことだー?」

梁「でもやっぱり、些細なことでもありますよね。お腹すいたとか、眠いとか(笑)大抵わたしその2個か(笑)なんか。おなかすいた〜ねむい〜みたい感じなんですけど、へー、でもとりあえず笑っておけばいいんじゃないでしょうか(笑)なんか、あの、まあー、でもそれはたぶん作り笑顔とは言わないと思う。」

小「うんうん。」

梁「なんか、とりあえずこう、口角を上げることによって、ほんとにこう明るい気持ちになれるかもしれない、じゃ、ないですか。」

小「うんうん。」

梁「だから。笑いましょ。」

小「なるほど、なーんだろ。気持ちの切り替えの仕方?うんー、そうだなー、なんだろねー。えー?たしかにイライラしちゃったらどうしてんだろいつも。」

梁「あまいものたべ、る?」

小「あーでもそれもめっちゃある。めっちゃあるそれは。甘いもの食べたりとか、あと舞はー、家族と、話してると、もうねー、忘れちゃうんだよね。」

梁「あー。」

小「なんか面白いから、家族。なんか自然に笑ってるから。なんかもう友達とかと、なんか、なんだろ、もう、カラオケ、行ったりとかー」

梁「んふふふふ笑」

小「なんか超、もう自分にとっての気分転換をするのがいいんじゃないですかね。」

梁「そうですねー、まあこの方この番組にメールを送ってきてくださっているってことはたぶん、私たちのことを好きでいてくださってるわけじゃないですか。」

小「はい。」

梁「だからね、私たちのまぁイベントだったり、来て頂いたりだとか、あとは映像見たりとかしてね」

小「はい。」

梁「こう自分のー、あのー、いい、自分にとってのいい方法でね、気分転換をして頂けたらいいのではないでしょうか。」

小「はい。」

梁「ぜひ。」

小「ぜひ!」

梁「悩みとおさらばしてください。バイバイしてください。ありがとうございますー。」

小「ありがとうございます。」 

 

 

わたしのなやみんに、二人の貴重なアイドル人生の3分以上を割いて頂いてしまった。なんてこった。

やなみんいつもより声が鼻にかかってて、この時すでに体調優れなかったのかもしれない。そんな中で、二人ともすごく真剣に答えてくれて。わたしがカントリー・ガールズを好きな気持ちも届いて嬉しかったです。

頂いた言葉を大事に育みつつ、これからを過ごしていきたいと思います。

おぜちゃん、やなみん、スタッフさん、そしてここまで読んでくださったあなたも、ありがとうございました。

それでは、ばいちゅん!

 


〈OMAKE〉

以下、わたしが大感動した、やなみんのアイドル論の書き起こし。(2018年9月9日放送回。ひな壇への道のコーナー「やってみたいアルバイトは?」というお題について。)

 

梁「てか私、あのー、やってみたいアルバイトとはちょっと離れちゃうかもしれないんですけど、どんなお仕事も結局誰かに夢を与えてるって私は解釈しているんですね。アイドルが夢を与えるお仕事だとしたら、もうこの世界のみんなアイドルじゃん、と私は思ってるんですよ勝手に。だから、わたしはこう、まぁ、アイドルとしてアイドルでもいたいし、一人の人間としてもアイドルでいたいなって思うし、まぁやってみたいアルバイトはアイス屋さん、仮にアイス屋さんになっても私はアイドルでいたい。と私は思っているので、やってみたいアルバイトはアイス屋さんですけれども、そう、私がなってみたいというか、目指してるのは、ずっと、どんなことをしていてもアイドルでいることを私は目指して今後もがんばっていきたいと思います。」

「なんか、そう、思った。最近すごい考えてて、なんか私なんかみんなアイドル、そう。みんなアイドルだと思う、なんかみんな、これ聴いてるあなたもアイドルですよ(笑)私ほんとにそう思ってる!ほんとにそう思ってるんですよ!真剣に!なんかそう。そうなんです。みんなまぁ色々ね、まぁ人っていう字は支えてあってますとかってあるじゃないですか、そういう話とかも。そういうのとか見てて、なんかいろんな人と人とが繋がって、こうまぁお互いね、笑顔にしたりされたりとか、そういうことがあってこの世の中は成り立っていると私は思ってるので、まぁ一人一人がアイドルの自覚を持って、がんばっていきたいと思います今後も、っていう風に私は思っております最近。」

ラジオ観覧に行った話

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整理番号が呼ばれ観覧エリアに入り、立って待っていると「さゆー」という声が次々聞こえ、声の方へ目をやるとテクテクと道重さんが歩いていた。さっき私が歩いてきたところを道重さんが歩いてる。普通に。あれ、小さい?こんな大きさやった?そっか、いつもステージを見上げていたからか。なにこのかわいい生き物...実在してるし...いつもの感覚。

グレーのベレー帽、きちんと揃った前髪、深い赤の口紅、袖口がふわっとした黒のブラウス、グレーのチェックの膝丈のスカート、黒いストッキング、4〜5cmぐらいの高さのある黒のブーツ。ってことは本当はもう少し小さいのか。(わたしが高い。)

 

ペットボトルの蓋を開け、中のストローを取り出し水を飲む。ストローを戻し蓋を閉める。

自分の曲がかかる中、真剣な表情でスラスラと台本にペンを走らせ、時おり何かを思い出したようにガラス越しのファンを無表情に見渡す。

机に置かれたリップの金色の蓋を外し、下唇に軽く塗りなおす。(一度だけだった。)

暑いようで、手でパタパタと顔を扇ぎ、ブラウスをつまんで風を送り、みんなにも寒い?暑い?とジェスチャーで尋ねる。笑顔で手を振る。

Lovelysの二人と談笑しつつ、奥のスタッフさんの指示に視線を向け頷く。

一連の動作どこをとっても、高級な猫のような気高さ。目の前で代わる代わる生み出されるかわいさと、おもしろさと、美しさと。この光景をどうにか鮮明に記憶できますように...と全神経を集中させていると、自分の投稿が読まれた。耳に心臓の音が聞こえ、体温が上がった。(それに対する答えが爆発的にかわいくて、もしかわいさに爆風があるとしたら、地球の裏側まで吹き飛ばされてしまっていただろう。)一体これは何の思し召しなのか。

収録が終わり、ブースの扉が開いて両手を振りながら道重さんが出てきた。その後に続いてそぞろに歩きはじめる人々の後ろ姿は、聖書のひと場面を見ているようだった。関係者の駐車場へと歩いていく道重さんを、誰に言われるでもなく一定の距離をきちんと取りながら名残惜しそうに見送る人たち。夜の風、街の明かり。

 

困った。一方的に与えるだけ与えて去っていってしまった。私はどうしたらいいんだろう。

答えがわからないまま、ひとまず今日見た道重さんのことを書きのこしておこうと思った。

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11/12追記

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リップは見た目こういう感じのでした。