世界でいちばんカワイイ宿命

文章がまとまるかわからないけど、とりあえず書いてしまわないと。まず、自分一人の力じゃ、今日この日を迎えられなかったということ。手を差し伸べてくれた方たちが、わたしをここに連れてきてくれたんだと、踊り歌う道重さんを見つめながら自分に言い聞かせました。どうかそのことを忘れませんように、と。

今日は初めて1日2公演入り、この状況下で来場してくれたことへの感謝を、使い回しのコピペでなくそれぞれの言葉で伝える配慮に驚きました。

道重さんは、ファンのみんなを糧だと言ってくれました。もらってばかりではなくて、何か力になれるようになりたいと。それはこっちのセリフだと、会場にいた一人残らず思ったことと思います。

こんなに美しい関係性がこの世にあるということを目の当たりにし、帰り道にもう今死んでしまっても後悔は無いかもしれないとふと思ってしまったすぐ後に、いや、今日この日を自分の糧として、何があっても生きよう、という意志が立ち上がってきました。

明日がどうなるかなんて誰にも分からないということをボディブローを喰らうように思い知らされる日々の中で、それでも生きたいと思える明日になるように、なんとか希望をつないでいけるように。それが、今日この景色に立ち会えた自分に与えられた宿命なんだと。

さゆを応援するという世界でいちばんカワイイ宿命を、これからも大切に温めていけますように。