不定期連載 やなみんとわたし 第8回「愛おしくってごめんね」

拝啓、カントリー・ガールズ

泣きはらしたために配信終了から3時間が経とうとする今もまだ痛む頭でこの文章を書いています。まだ気持ちがうごめいてまとまらないけれど、そのまとまらなさを書き残しておきたいと思います。
わたしがみなさんの思い出の一部となれたのはごくわずかな期間でしたが、今がいちばんカントリー・ガールズを大好きです。さっき今って言った時より、今の方が。今、今。そして、今。(この小関舞ちゃんの発言に、かつて道重さんも「言葉を発するたびに時間がすぎて過去になっていく」と言われていたのを思い出しました。立派な人たちは同じ真理にたどり着く。)
人が人を思うことが、こんなにうつくしいことだと教えてくれてありがとう。わたしの中にある「楽しい」と「大好き」という言葉の意味を、押し広げてくれてありがとう。これからどんなことがあっても、カントリー・ガールズのみんなが映し出してくれたこの世界の良い部分を信じて生きていこうと思います。
小関舞ちゃんへ。唐突にすみませんが、わたしはあなたを応援しつづけることを決心しました。今日の舞ちゃんを見て、わたしのような者がこんなに立派な人を好きでいていいだろうかと思いましたが、そんな自分に少しでも自信を持てるよう精進していきたいと思います。不束者ですが、よろしくお願いします。
梁川奈々美ちゃんへ。お元気ですか。ライブ配信の終了後、dTVさんがそのままカントリーのMVを流してくださっていて、(「どーだっていいの」「ピーナッツバタージェリーラブ」「書いては消しての“I Love You”」でした。) あどけなかったり、かと思えばプロのアイドルの表情を見せたりするやなみんに、やっぱり大好きやなぁと惚れ惚れすると同時に、現実の不可逆さを改めて感じました。カントリー・ガールズのすばらしさに出会えたのは、そこにやなみんがいてくれたおかげです。最高の家族に出会わせてくれてありがとう。これからも片想いさせてね。
えっと、なんの話をしていたのか。そう、とにかく、今。そして今。二度と来ない今日という日を、いま会える人たちを、惜しみなく愛せるように。もう会えない人たちをひた向きに、いつまでも愛おしく思えるように。カントリー・ガールズのみんなに教わった愛情の理想形を胸に描きながら、困難荒波を大丈夫にしていきたいです。わたしの人生をも薔薇色にしてくれて、ほんとうにありがとう。これからのしあわせをずっとずっと祈っています。

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