さゆみんとやなみんとわたし

道重さんがモーニング娘。として最後の凱旋公演を行ったのが6年前、やなみんが卒業発表をしたのが2年前。11月2日、わたしも自分の人生において大きな節目を迎えました。

ハロプロに傾倒しはじめた頃の「道重さんのいるうちにこのグループを見ておかないと絶対に後悔する。」という根拠のない直感と、「自分のすべてをもってこの人を好きになってみよう。」という決意は、わたしに思いがけない縁を運んできてくれました。偶然なのか、すべては必然だったのか。ただ一つ確かなのは、道重さん無しにいまの自分は無いということです。

そして、その縁を結ぶことができたのは、「人間的な成長」について向き合うきっかけをくれた、やなみんのおかげだと思っています。

誰かをまっすぐに思うことは、これまでもたくさんのすばらしい光景へとわたしを連れていってくれましたが、これほどまでに大きく自分の人生を変えてくれるとは思ってもみませんでした。

新しい章はまだはじまったばかりで、道なき道をいく不安は絶えず寄せては返していきます。でも、「これからも誰かをまっすぐに思うことができれば、きっと間違った方向にはいかない。」という、今度は根拠のある直感と決意をもって、冒険の続きへと漕ぎ出していきたいと思います。